この銘柄で金持ちになる→破産への道
2020年12月にIPOしたプレイド、ウェルスナビは、自分なりに吟味して、この株を持って1年経てば倍はあるでしょう。という思惑はあった。1年後、どちらも破産コース。もちろん、まだ持っているはずはなく、どこかで損切りはしている。
これと定めた銘柄とはいえ、過大な期待に支えられた株価は容易にマーケットの藻屑と消える。
とうぜん、IPOして間もない企業の株価推移としては珍しくないし、このようなひたすら下落するチャートはたくさん見てきた。でも、預かり資産の大きさはひふみに迫る勢いのウェルスナビ、グーグルから出資を受けている数少ない企業であるプレイド、両者は違うと思われた。
しかし、わたしの目利きなんてものはまったく見当外れだったことから、やはり割安不人気銘柄でカタリストのあるところで選んでいくのが、たとえそうすることによって短期間にゲットリッチする可能性は失われるが、破産は免れるだろう。