絶望と希望は紙一重
PERが高いということはそこに投資家の「希望」が詰まっているといえるが、一瞬でその希望は反転し「絶望」に変わる。そんなことは珍しくない。
ぼくが絶望しているあいだ、マザーズ銘柄も絶望の淵にいた。しかし確かにコツンはあって、HENNGE、WealthNavi、Kaizen PF、Makuake、ココペリなどは三週間ほどで二倍近くになった。つまり個別企業がどうこうというより、グロース株はまとめて大きく上がった。(マザーズが下げすぎていた)。とはいえ、ながいながい株価下落からみたら、ちょっとした上げにしかみえないのだが。
ここが勘所なんだなあと思う。ぼくがほんとにやる気を無くしていたまさにそのときに、急激な上昇が始まっていた!それはぼくが「この株で大儲けする!」と意気揚々として買った株が、まさにそのときから際限のない下落の道を突き進むこといなっていたのとどう違うだろうか。
ねえ君、ダウンサイドに付き合ったのだから、アップサイドを逃さないように前向きに物色し続けるべきなんだ。